医者が離婚後に払っている養育費について考えてみた
こんにちは。こんな話題だと、「あんたのところは大丈夫なの?」と言われそうですが、我が家は円満です…たぶん。
私の周りで最近、離婚する医師が相次いでいます。
子供がいない状態で、結婚数年で別れたり、逆に海外留学からの帰国後になってからなど…。
医師の年収について
まず、google検索なんかで「医師 年収」とか検索すればす出てくるグラフはこんな感じ
うーん、こんな高いのかなぁ?
こんなのもありますけど…いやそんな高くない気がする。
900-1200万円くらいでしょうね、感覚的に。
以降、日本相手はほとんども場合養育権は女性側にあるため男性医師が養育費を払うことを前提に考えます。
医師の結婚相手は?
まぁ、大体が看護師か医師ですよね。
これらの特徴はいずれも国家資格なので安定した働き口と収入があるということです。
同業の医師ならば、つまり女医さんならば収入はほぼ同等にありますし、看護師さんでも一般サラリーマンくらいはありますよね。
ただ2つとも夜勤や当直などやるかによって収入は変わります。特に看護師!
夜勤も普通にやるフルタイムなら月収30万円、年収は450万円くらいはあるでしょう。夜勤専任という働き方もあり、それだと夜勤手当が多いだけでなく別途手当が入ったりして600-700万円くらいの年収の方もいるくらいです。
まぁ、ここは看護師の年収を通常の450万円くらいとしておきましょう。
実際の養育費は?
もちろん子供の年齢や数で変わります。
おそらく収入面で子供の数を制限しようとはならないので、結婚が遅くなければ2人〜3人いる家庭が主な気がしますね。
しかし、養育費の算定表、これ…よく見ると相手の年収でそんなに支払額変わらない…!!
女医さんのは場合は専門医取得、博士号などのキャリア形成あるのでそれを前提に育児の時間と収入を確保するとなるといいかもしれませんが。
ざっくり言うと1月あたりの養育費は
1人で6-10万円(8万が相場?15歳以上だと約2万円up)
2人で10-14万円(12万円が相場?15歳以上の子供1人につき1-2万円UP…してるかなぁ?)
しかしながら、3人以上になってくるとそんなに養育費は増えてないですね。
これって、養育費もらってても子供が多いほどお金が不足しやすくなります…。
海外だと子供が増えるほど税金が優遇される国もあるのに。
少子化を嘆く前に、
- まず親よりも豊かになれない現代で、若者がお金が無くて結婚や子作りがしにくいこと
- 子供がもっと欲しい夫婦に対するフォローも少ないこと
- 離婚後の金銭的フォローが制度的に甘すぎること
などを是正すべきだしょうな。
しかし…例え医師でも月に12万円前後とか無くなると痛いですね…。
3組に1組は離婚する時代らしいですが、流石に資産形成もままらないし、養育費払ってると結婚市場における医師の魅力になっているお金の方はかすんでしまいますな。
離婚した医師の中には、人格的に問題ある人も中にはいます。
しかし、
仕事が忙しいなかで家庭との調和がうまくいかなかった不器用な方や、若手時代に激務で消耗してハニートラップに引っかかった不幸な人もいますので。どうかそう言う人には優しくしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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