脳外科医もつの日常

30代、中堅?脳神経外科医の日々のつぶやき。医療、プライベート、趣味など気ままに書いていきます。

ヘルスケア

自分の体型が維持されるカロリーを把握するとボディメイクは楽になる

こんにちは。 ダイエットにしても増量にしても、なかなか体型がかわらないと悩んだり、成功体験を得られないということはよくあります。 私が身をもって経験して思ったことは、まず 自分の体重が維持される摂取カロリーの幅をつかむこと が大事だと思います…

筋トレ医師の増量期の食事、バルクアップにはざるそばがオススメ

こんにちは。今回は以前のブログでも記載しましたが、食事管理と筋トレをちゃんとやりはじめたので経過の報告と、具体的な食事のポイントなどについてお話してみたいと思います。 食事管理の成果がでてきました。 本日のトレーニング バルクアップ目標の食事…

筋トレ中の水分・糖質補給はやっぱり大事。アミノバリューでも効果ありました。

順調に成長していくお腹まわり…これはまずいなと。患者さんにはダイエットだの減量だの勧めるくせに、このままではダメだ… そして筋トレを最近真剣にやりはじめました。 ちなみに、こんな感じのメニューを上半身の日はやっています。 <背中> トップサイド…

女性の頭痛のみかた〜月経時片頭痛、妊娠・授乳中の対応まで〜

今回は女性の片頭痛についてです。(2017.11.15更新) はじめに 女性の頭痛:月経時片頭痛 月経時の片頭痛の分類 月経時片頭痛の予防法 月経時片頭痛の特徴 妊娠の可能性があっても片頭痛の治療はできる 妊娠中は片頭痛は改善する 授乳中の服薬:アセトアミ…

医師の診察室は腹筋トレーニングに最高である

お腹の筋トレ、みなさん興味ありますよね。 今回は私がやっている…かもしれない診察室で出来る腹筋のトレーニングについて記載していきます。 はじめに言っておきますが、ちょっとマニアックな内容です。 1:車輪つきの椅子がアブローラーの代わりになる 2…

頭部外傷(軽症〜中等症)と脳震盪、スポーツ頭部外傷とその後の競技復帰について

今回は重症でない頭部外傷についてです。 内容盛りだくさんですが最後までおつきあいいただけますと幸いです。 Glascow coma scale:GCSとは 頭部外傷の定義 頭部外傷の危険因子について 診断後の方針について 入院適応について 入院後の指示 帰宅させても良…

透析患者ではLDLコレステロールが「悪玉」とは言い切れない理由

LDLコレステロールというと、みなさん「悪玉コレステロール」というイメージがあるかもしれません。検診でもLDLコレステロールが高いと、薬を飲みましょうと言われたりますよね。 ところが、今回はそんな嫌われ者のLDLコレステロールが高いほうが良いケース…

片頭痛治療薬トリプタンが効かないときの7つのチェックポイント+α

こんにちは。 今回は片頭痛患者さんでたまにある 「先生、この高い薬(トリプタンのこと)、効かないんですけどーーー」 と言うケースで考えたいことを簡単にまとめてみたいと思います。 そうなんです、トリプタンは1回分が1000円近くする高い薬です。(3…

こどもの頭痛のみかた〜診断のポイントから治療まで〜

今回は子供の頭痛のみかたです。 こどもの頭痛は精神的なものと誤解され、学校や家庭で不当な扱いを受けていることが多いです。まず、小児にも片頭痛は多いこと、そしてそれは大人とは違い典型的な症状が出にくいため、慣れた小児科の先生にはわかっても、案…

月曜日の朝ーでもジムのパワーラックがすぐいっぱいになる理由

こんにちは。 今回は雑談です。 私はゴールドジム会員でありまして、出勤前の筋トレはもはや大事なライフワークです。月曜の朝は筋トレで代謝アップ、男性ホルモンアップでしょう! 下記のごとく、以前別のブログでも少しお話しましたね。 motsutaro.hatenab…

飛行機に乗っているときにおこる頭痛について〜Aircraft headache〜

こんにちは。 頭痛シリーズはじめます。 困っている方がいましたら、当ブログの内容を教えてあげてください。 私の外来でたまに飛行機にのると頭痛が起こると相談される方がいます。 かく言う私も実は今回のテーマである飛行機頭痛(Aircraft headache:AH)…

ざっと読み!脂質異常症(高脂血症)のコラム〜新しく出た高齢者のガイドラインを中心に、認知症・脳卒中・心疾患との関係、治療薬スタチンの重要点など〜

2017年10月27日、日本老年医学会で高齢者脂質異常症診療ガイドライン2017が公開されました。下記でポームページに飛べます。 https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/info/topics/20171027_01.html で、上記は医療者向けの文の書き方であまり一般の方にはわかりに…

最強・確実なダイエットとは正しいダイエットの習慣化である。まずはMyfitnessPalとカロリーSlimをスマホにいれよう!

こんにちは 今回は私も実践している食事管理の方法につきまして記載してみたいと思います。 いわゆる「食事内容を記録して痩せるメモリーダイエット」寄りの内容になります。 1:MyFitnessPalについて 2:カロリーSlimについて 3:実践編 4:食事管理と…

台風21号の威力。外出はやっぱり危険だった!〜当直での一コマ〜

本日昼前にはすっかり台風一過の晴天な東京都心です。 風はありますが、ひさびさの青空を見たって感じで気持ちいいですね。 (⬇台風って衛生からみるとこんなふうに写るんですね…) 当直の話 さて、当直明けのだったのですが、朝に救急隊から連絡がありまし…

ある日の外来の話〜ふらつきで悩む患者さん、いらない薬はバッサリ切る!〜

外来に来た患者さんの話です。 この方は転居に際し、今まで通院していたかかりつけ医の紹介状をもって私の外来に来院されました。 なんでも、脳梗塞の既往があるから…らしいです。 一般的に脳梗塞後しばらく経った患者さんは頸動脈狭窄症や頭蓋内の血管狭窄…

脳ドック等で未破裂脳動脈瘤と言われたら?〜精神的問題、生命保険の問題が生じる!?〜

こんにちは。 今回は非常に大事な話題についてお話します。 我々脳神経外科の外来でよく経過観察する患者さんで未破裂脳脈瘤の方がいます。 未破裂脳動脈瘤について:基本事項 未破裂脳動脈瘤とは? 未破裂脳動脈瘤を放置したらどうなるの? どんな未破裂動…

食べ順ダイエット成功のポイントは野菜ではない!〜食前のホエイと最後の糖質が良い?〜

はい、こんなこと書くと多くのブログから「はぁ?」と言われそうですが、そんなことにも負けずに記事は進んでいきます。 はじめに 近年、血糖の急激なアップダウンが太りやすいということは認識されつつあります。 インスリンの分泌を抑えることが、太りにく…

高いのに効かない薬飲んでない?高齢者糖尿病の血糖管理と投薬についてのつぶやき

今回は糖尿病です。 前半は糖尿病の概要になりますので、知ってる方は読み飛ばしてください。 糖尿病の基本知識おさらい そもそもHbA1C(ヘモグロビン・エー・ワンシー)とは? 糖尿病には1型と2型がある 糖尿病は何が怖い? ①:3大合併症(網膜症、腎症…

「糖質制限論争に幕?」ではない!やみくもにビッグ論文だからと糖質制限の結果を当てはめては危険。

私の記事よりちょっと後にこんなのが東洋経済オンラインからでました! 公明な先生が書いていらっしゃるんでしょうけど。 下記は私のブログです。こちらからご覧ください。 ええとですね、根拠のない糖質制限批判もよくないですけど、「糖質制限は早死に」と…

夜中に酔って、怪我して救急搬送されたらいくらかかる?

こんにちは。そうとう具体的なタイトルですが、これよくある話。 患者さんにもこれくらいかかるよ!とよく説明するので、今回はその話をしようと思います。 いくらかかるかは診察代+処置代+検査代が主ですのでこれらについて見ていきましょう。 受診+診察…

ダイエット上手くいかないって?体質に合わせた栄養やトレーニングを。ハードゲイナーとイージーゲイナーって?

こんにちは。ダイエットというよりボディメイクは自分のタイプを認識してから計画を立てるとより効率的に行うことができます。今回はその話。 太りやすいかどうか、3つのタイプに分かれる 各種タイプについての詳細 1. 外胚葉型:ハードゲイナー 2.中胚葉…

すぐにわかるケトン食ダイエット(ケトジェニックダイエット)のまとめ〜筋トレ、栄養学好きの脳外科医がダイエットを語る、その2〜

今回はケトン食ダイエットについてです。(ケトジェニックダイエットとも言います) ライザップなどで低糖質ダイエットなんかがブームになりましたが、それよりさらに極端・・・いや、医学的にも効果が証明されているすばらしい食餌療法についてなるべくわか…

ありがちな健康・美容・ダイエットに関する誤解5選

秋深まってきました。 創作意欲が湧く季節ですね。 私が思う、健康・美容・ダイエットの誤解、簡単ではありますか書かせていただきます。 腹筋を割るために腹筋運動を繰り返す コラーゲン入りの化粧品に執着する 1日一万歩を歩けば健康にいい…と考える謎の自…

糖質摂取が多いと早死なのか?先月こんな論文がでました。

いままで、脂質を抑えることが動脈硬化性疾患の予防になると言われてきました。かれこれ1950年代くらい? ところが、最近では飽和脂肪酸の摂取と心血管系疾患および死亡率との相関がない、逆にリスクが低くなるという報告もでるようになりました。 そんなな…

この検査、本当に必要なの?。病院での不要な検査とは?高価値医療のために、賢い選択を。choosing wiselyについて。

今回は不要な検査についてです。 はじめに choosing wiselyは日本にも広まりつつある choosing wiselyのホームページ そもそもなんで医療従事者は患者に対し、過剰な医療行為を行ってしまうのか。 さいごに はじめに 米国発の「不要な検査・治療リストキャン…

主訴が吐血なのに…脳卒中!?

こんにちは、まさかの一日2回の更新。 今回はタイトルに有ります通り、少し症例の話をしたいと思います。 主訴とは 患者が医師に申し立てる症状のうち主要なものと大体言われています。(紹介状はそうでもないこともあるのですがとりあえずこのまま進めます…

CT・MRI検査はいくらかかる?

こんにちは。 今回はよく外来である画像検査についてです。 まず、 検査種類(CTかMRIか)と部位(心臓の場合は値段が高くなる) 造影剤使用の料金 画像診断管理加算料 電子処理加算料 コンピューター断層診断料 が基本かかります。 そして、初診or再診料、…

5種類以上の内服は、本当に必要か確認しましょう〜ポリファーマシー(多剤内服)について〜

本日はポリファーマシー(多剤内服)という内容です。 (はじめに、本内容は個人的な見解を含みます。ご了承ください) 近年、高齢者の多剤内服が議論になっています。厚生労働省でも高齢者医薬品適正使用検討会なるものが開かれておりガイドライン策定も進…

血をサラサラにする薬を飲んでるご高齢の方、胃薬も飲んでますか?

こんちには。 今回は少し真面目な内容です。 下記の論文はランセットという非常に有名な雑誌なのですが、 Age-specific risks, severity, time course, and outcome of bleeding on long-term antiplatelet treatment after vascular events: a population-b…

医師の時間外労働に関する記事を読んで、文句が言いたくなりました。

前回は「脳外科少ない!悲しい・・・」という話だったので、今回は私の経験も交えながら時間外労働について書いてみたいと思います。 www.m3.com こんな記事があります。 googleで「勤務医 時間外労働」と検索するとすぐにでてきます。 この記事につきまして…